嵐ヲタ11年やっていた私が担降りした話①～きっかけと学生時代（前半）～

かつて1つのことにここまで夢中になったことがあっただろうか。いや、ないだろう。

私の青春と熱量を注ぎつづけた人、それは現在の日本のトップアイドルを牽引しつづけている5人組アイドルグル－プ、「嵐」である。

嵐（担当）との出会いは忘れもしない。2003年1月に日本テレビ系で放送されていたドラマ「よい子の味方」である。あのときの堕とされた感覚を今でも不思議と覚えている。一気に彼しか見えなくなる、そんなかんじ。

勿論最初は外見だった。というか、私も小学生だったから中身を知るだなんて出来るわけもなくただ「かっこいい、きらきらしてる」それに尽きる。あのときから10年経った今でもやはり好きな顔立ちには変わりなく、あのときの彼は今思い出しても確かにとってもかっこいい。我ながら小学生だったあのときの自分のセンスを褒めるべきだと思う。

役柄にも惚れたというのもあるが、新米保育士という無我夢中に奮闘する姿、子供っぽい無邪気な櫻井くんに堕とされた。たまたまそのドラマを見ていたただそれだけなのに、この出来事が私の人生に大きなきっかけをもたらした。

それから、彼が嵐というグル－プに所属していることを知る。今では5人皆が大好きであるが当時は彼1人しか見れなかった。

小学生、中学生の思い出といえば、お昼の時間に嵐が流れるとクラスのみんなの前とも気にせず騒ぎだし、昼休みとなればドル誌を広げてひたすら友達と眺める日々が続いたことであろうか。その印象が強いらしく、今でも同窓会や当時の友達に会うと、「まだ嵐好きなの？」「よく騒いでたよね～」というコメントがお決まり文句。

その頃は当然お金もないわけで、テレビの前で応援し、雑誌やラジオを漁ることだけで充分だった（戻れるもんならこの純粋な時代に戻りたい←）そんな私の初コンは2005年のOne＠代々木体育館である。

今ではありえない伝説のような話だが、友達が一般で取ってくれたチケットだった。席は後ろから2列目あたりだったと思う。嵐に初めて会えた日であり人生初めてのコンサ－トであった。あと当時やっていた櫻井翔のラジオ「SHOBEAT」で自分の投稿が読まれたのも今ではいい思い出だ。（内容はFNSの裏話を聞かせてください的な）あの時間は私の宝物であり、一方的に追っている身であるものの何かつながりが持てたようでとっても嬉しかった。

好きな芸能人ができる、誰かのファンになるってこんなに楽しいんだと学んだ小中学時代だった。

（次は高校大学時代の自分に触れたい）