星の王子様♔

嵐からセクゾに落とした中島健人くん♡一瞬一瞬を大切に。

嵐ヲタ11年やっていた私が担降りした話②~高校&大学時代~

(後半に入る前に前半も貼り付けておきます。)

 高校に入学しアルバイトを始め、私の生活で占める嵐の割合はますます増加した。

念願のFCにもやっと加入し、コンサ-トや番組観覧に数多く出向いた。

この時期から”現場命”の精神になったんだと自負している(笑)

(全くいま思えば1番青春できてリア充したい時期にそんなの放ったらかして嵐に捧げていただけの人生に実はちょっと反省してる…笑)

私が通っていた高校のすぐ隣の土手で、嵐の某メンバ-のドラマ撮影をしているというミラクルが起き、急いで駆けつけ端から見させていただいたこともあった。

こんなことあるんですね。これだけでこの高校でよかったと本気で思いましたもん。

 

大学時代はより一層嵐を中心にする生活となり、初めての遠征も経験した。

初遠征はPopcorn札幌だった。見知らぬ土地にお邪魔してまた違う会場で楽しむ、お金はかかるけど行く価値は十分にあるので、大好きだった。(これでまたひとつオタ卒からは遠のきました)

いやー、大学時代の自分は相当やばかった、本当に盲目状態。行動力が格段に上がった(笑)「月1嵐!」とか言ってたもんね。授業終わりの観覧とか楽しかったなあ。

SNSが発達して全国各地に嵐友達も沢山作っていたから、毎日のように語りたおしてた。大学友達より嵐友達と過ごす時間のほうが多いくらいだった。でもこの頃から俗にいう担降りが増えてきた時期でもあったと記憶する。

 嵐の人気が止まらなく、当たらない会えないでも周りでは当たってる子もいて辛い何だか喜べない...そんな葛藤が皆を取り巻くようになった。徐々に周りが他のグル-プの現場に行くようになり、そちらにハマってしまい掛け持ちだとか嵐降りることにしたんだという報告を受ける回数が多くなった。

もちろんそれで仲がどうなるとかではないのにやっぱり寂しかったし、だんだん取り残されるような思いになった。自分も絶対行くためにチャンスを掴もうと必死だった。もはや、そのような努力なしに嵐の現場に行けるという奇跡は起きにくくなってしまった。でもそんな思いをしても私から嵐がなくなるというのはやっぱり考えられないし、この5人が大好きだからその後の大学時代も全力だった。

いろんな複雑な感情になりながらも、いよいよ学生最後のコンサ-トとなる”LOVE”が始まった。学生最後だから悔いないようにと遠征も2会場して複数公演入って大満足、やりきった思いだった。そういう意味でもこのコンサ-トは特別なものになったのだが、セトリや構成、演出その全てが自分史上最高のものだと感じたコンサ-トでもあった。あの感動や幸せな思いは本当に忘れられない。最近感じていた「嵐に求めるものと提供されるもののギャップ」だとか「新規向けの内容」というものを感じさせないもので久々にホッと出来る、心から楽しいと感じるツア-だった。

でもそれが逆に私をヲタ卒へと向かわせてしまったのかもしれない。

この続きはまた長くなるので、次回書かせていただく。